移動教室から帰ってきたの机に一枚のメモが置かれていた
“昼休み、応接室へ”
cute boy
「雲雀、だよね」
は顔を曇らせながら呟く
次は授業ではなく昼食の時間
つまりその後は昼休みだ
は一つ溜息を吐くとお弁当を取り出す
行かなきゃ、駄目だよなぁ・・・
はお弁当を食べ終わると、早々と教室を後にする
急に雲雀はどうしたのだろうか
今まで呼び出しなんて一度もなかったのに
私、何かしたっけ;;
はそんな事を考えながら急いで応接室に向かう
は応接室に着くと一つ深呼吸をしてからドアを開けた
そこには不機嫌そうな雲雀がソファに座っていた
「・・・雲雀?」
は嫌な予感がしながらもゆっくりと中に入りドアを閉める
雲雀の表情を窺いながら正面のソファに座った
「この頃・・・仲良いよね」
雲雀はが座ると同時にそう言う
はその言葉を聞き頭にはてなを浮かばせる
「あの赤ん坊達と・・・」
小さく溜息を吐き雲雀はそう付け足す
するとわかったようには笑う
「あぁ、リボーンちゃんね」
ツナ君と一緒にいる
は楽しそうに言うと
雲雀はを睨み付けた
「・・・;;」
私何か不味い事言った!?
は喋るのを止め雲雀の言葉を待つ
「なんでそんな楽しそうに言うの?」
「え?」
雲雀は手招きして自分の前に来いと指示する
は大人しくそれに従い、雲雀の前に立つ
すると手を引っ張られは雲雀の腕の中に収まった
「僕といるよりあいつ等といる方がいいの?」
雲雀の腕に力が入る
「は僕のものでしょ?」
違うの?
「雲ば・・「恭弥」
名前で呼んでよ
「恭弥、それってヤキモチ?」
「そんな事聞かなくてもわかるでしょ」
ヤキモチだよ
雲雀は少し頬を赤らめるとの肩に顔を埋める
「恭弥、可愛い」
「・・・うるさい////」
とにかく、赤ん坊達といるの控えてよ
雲雀は顔を上げそっとに口付ける
「うん、努力します」
---END---
雲雀って、可愛いよね。とっても妬かれたい。